Antelope から Goliath HD | GEN 3 と Orion Studio Synergy Core が新発売🎉
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半期大決算レゾナンスSALEの大本命、
STEP2 BOOST WEEK開催中!!

選びきれないほどの特大ボリュームセール&
Rock oNスタッフによるノウハウMOVIEで、
あなたの制作環境を新たな境地へステップアップさせます!

今回もeStore店長ACID渋谷の
オススメ製品をご紹介!

1. KEMPER
Profiler Power Rack

通常価格 ¥299,800 →
BOOST特価 ¥218,000

オススメポイント
ズバリ、プロファイリング・アンプとモデリング・アンプの違いはこれだ!真空管アンプのサウンドと振る舞いを解析し、デジタル信号処理で再現するという点だけを見ると、他のデジタル・モデリング・アンプと同じなのですが、ケンパー・プロファイラーは、目の前にあるアンプの特性をケンパー・プロファイラー自身が特殊なテスト信号を使ってキャプチャーする、つまりプロファイリングしするという点がユニークなのです!

実作業も簡単、つまりレコーディングやコンサートPAでのギターのサウンドメイキングと同じように、自分が欲しいサウンドが得られる状態にアンプをセットアップし、そのサウンドを取り込むためのマイクをセッティングします。その状態でプロファイリングをスタートすると、ケンパー・プロファイラーが特殊なテスト信号を発し、その信号が目の前の真空管アンプを通過して出てくる音を、アンプの前に立てたマイクでキャプチャーします。そして元の信号が、その真空管アンプでどのような音に変化するのかを解析することで、そのアンプの特徴や振る舞いをキャプチャーするのです!好きな機材を好きなセッティングでいくらでも持ち運べる夢のマシン!

2.GENELEC
8260A(1PAIR)中古品

通常価格 ¥698,000  → 
BOOST特価 ¥548,000

オススメポイント
見た目は2Way、中身は3Way同軸。Genelecのラージらしい比類ないディテールと明瞭度に、優れたSPLとSmart Active Monitoringのイノベーションを組み合わせた、文句なしの一品。同軸になっているのはツイーターに見える部分で、これがツイーターとミドルコーンの同軸スピーカーとなっていて、すばらしい点音源の再生を可能にしています。

またもう一つの特徴としてルームアコースティックに最適化するために、8260の特性を調整することのできるのDSPシステムを搭載しています。またAutoCal機能を使った自動音響キャリブレーションで、システム全体の最適なバランスを生み出す事も可能です。新品ではペアで100万円越え、状態の良い中古品を手にれるチャンス!ハードケース付きです。

3.RUPERT NEVE DESIGNS
Portico II Master Buss Processor

通常価格 ¥537,840 →
BOOST特価¥478,000

オススメポイント
Portico II MASTER BUSS PROCESSERは数ある2MIXの仕上げ用アウトボードの中でも、Rupert Neveならではのプロダクトデザインとオリジナルの機能によるサウンド変化が魅力的です。主なセクションとしては、マスタリングコンプ/リミッター、ステレオフィールドエディターの2本柱が軸となりますがそのサウンド変化がまさに多彩です。まずRupert Neve定番のSilkスイッチですが、マスターセクションにこそ大きく効果を発揮します。Silkの効果を加えることで、アナログアウトボードならではの、倍音感のある厚みサウンドを加えていくことができます。

そして一番のオススメポイントがこちら!SFE(ステレオフィールドエディター)セクションで、重心をコントロールできるんです。まさに楽曲の腰となる重心をどこに据えるかということがEDITできます。非常にインテリジェントなリミッターも魅力!一定のリリースタイムを混ぜることで、トランジェントの速い信号(スナップの効いたスネアドラム)と立ち上がりが遅い信号(例えばベースギター)の両方を同時に扱います。この構成によりMaster Buss Processorのリミッターは素早い動作をするリミッターに見られる変調歪みを排し、音楽本来のキャラクターを損なうことなく劇的なリミッティングを可能とします!

Antelope から Goliath HD | GEN 3 と Orion Studio Synergy Core 発売!

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〜 ミックスダウン、マスタリング基礎テクニック 101

モンゴル公演最終日を迎えて

これまで2回に渡り、僕が26歳の時にモンゴルでコンサートPAをした時のお話をしてきました。苦難を乗り越え、何とか初日と2日目の本番を乗り切りました。そして3日目最終日。会場に行くと、なんとそこはサーカステントだった! という驚きの展開が待っていたのです。

サーカステントの客席は360度に渡って広がり、バンドはセンターステージで演奏します。そう、普段は猛獣たちがステージを繰り広げる場所です。「おいおい、最後にまたハードル上がったぞ!」という感じでした(笑)。

ムービーから抽出

初日と2日目で使った劇場のスピーカーを全部借りてサーカステントに持ち込みました。それでも360度のオーディエンスをカバーするのは不可能なので、きっとサーカステントでのPAシステムがあるはずと思い、倉庫を見て回りました。

予想どおり使えそうなスピーカーを発見したので、中抜けや後方向けにそれらを使いました。その頃には、数々の問題を解決していく僕を、モンゴルの出演者達は"God of Sound"と呼ぶまでになりました(笑)。

 

本番はかなり盛り上がり、出演者全員でビートルズの曲や最後に"We Are The World"をセッション。イベントの終わりが見えてきて、この数日間のモンゴルでの大変だった日々を思い出しながら感慨に浸っていると、僕は変な話、「このまま帰りの飛行機が落ちても悔いはない」と思えるくらいまでの達成感に満たされました。


すると突然音が途切れたんです!「何だ?」と思ったらPA電源が落ちたのです。お客さんが足を引っ掛けて電源が抜けてしまいました(笑)。「電源のジョイントを作ったらガムテープで止めとけよ!」って話ですが、もしかしたらこれは「KMD!!まだまだこれから学ぶことは色々とあるんだよ」という神様の戒めだったのかもしれませんね。

確かに、あれから30年近くの年月が経ち、より最幸なコンサートを体験している自分がここにいます。そして、この先の未来もそうだと思います。

ムービーから抽出

3回に渡って話したモンゴル公演の話ですが、僕のPAエンジニアのキャリアとして非常に学ぶことの多い、忘れられないものでした。海外公演の難しさも感じましたが、一番の収穫は音楽でいろんな国の人と繋がることの素晴らしさでした。今の自分の人間形成の原点と呼べる体験だったと思います。

K.M.D塾 参加者募集中

当コラムの著者 小松” K.M.D ”久明さんから直接コンサートエンジニアのお仕事を学べるチャンス!

現在エンジニアリングをしていたり、これから学んでみたいという熱意ある方を対象に、小松さんのお仕事を側で体験できる「K.M.D塾」が開かれています。内容は都度変わりますので、興味のある方は下記アドレスにメールでお問い合わせください。

komatsukmd@gmail.com

小松 ” K.M.D ” 久明 プロフィール


1984年(財)ヤマハ音楽振興会入社。
LINE UP、久松史奈、西村由紀江、谷口崇、Sound Scheduleのハウスミキシングエンジニアを担当。

1997年(有)Oasis Sound Design Inc 設立。
石野真子、大黒摩季、昆 夏美、河村隆一、手蔦葵、吉澤嘉代子、良知 真次、AUTRIBE、BAROQUE、INORAN、DIAURA,Muddy Apes、LUNA SEA、Sound Schedule、Tourbillon、SHAZNA、彩冷える、オーロラタクト、石井一孝のコンサートミキシングを手がける。

HP : https://www.kmd2017.com

Rock oN Line eStore 直通TEL : 03-3477-7272  (営業時間 12:00 ~ 19:00 / 日曜定休)

〒150-0041 東京都渋谷区神南1-8-18 クオリア神南フラッツ1F
株式会社メディア・インテグレーション Rock oN Company
TEL:03-3477-1756/FAX:03-3477-1255
ホーム:https://www.miroc.co.jp
オンラインストア:https://store.miroc.co.jp


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